みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。
本日はNISAで積立投資が失敗する人について紹介します。
記事紹介
記事ではNISAで積立投資がうまくいかない理由について具体的に3つが紹介されています。
- 短期的な値動きを気にし過ぎている
- 投資金額の設定を間違えている
- いろんな投資に手を広げようとしてしまう
また、筆者は記事の最後に「積立投資は手間暇をかけることなく、継続することが成功の鍵」として、以下のように述べています。
ほとんどの人は運用よりも仕事や家庭に時間をかけています。そうして安定した収入と生活をする中で余裕資金ができた人が資産形成のために積立投資をしています。積立投資のやり方は学んでいても、運用のためにそれほど多くの時間は割いてはいないでしょう。
ただ、積立投資はそれでいいのです。労力や時間をかけることなく、市場の原理に任せておくことが積立投資の目的であり、ひたすらに継続することが大切なのです。
僕も同意です。一般的な長期の資産形成の場合、投資はあくまでも人生の一部であり、経済的な柱の一つでしかありません。人生の幸せは仕事・家族・趣味など様々な要素で成り立っており、本来、投資にかける時間と労力は最小限に抑えた方が良いケースや不要であるケースがほとんどです。
成功する人の特徴は?
では、積立投資に成功する人の特徴とは何でしょうか?
ここからは積立投資に成功する人の特徴について、自身の経験をもとに、個人的な意見を述べさせて頂きます。
具体的には以下のような状況や考え方が挙げられます。
- 適切で明確な投資の目的と目標(老後資金、資産2000万円など)
- 投資を始める前に最低限の貯金が準備できている(生活防衛資金など)
- 家計管理ができており、家計の収支が安定的でプラスになっている
- 投資資金はあくまでも余剰資金で行う
- 積立投資は長期投資、長期的な資産形成であることが前提
- 投資手法はシンプル(インデックス投資など)
- 投資対象は株式を中心に広く分散されている(全世界株式・先進国株式・米国株式など)
- 投資に余計な時間・労力・コストをかけない
- 短期的な資産の変動に一喜一憂しない
キーワードは「投資の目的と目標」「最低限の貯金」「家計管理」「余剰資金」「長期」「シンプル」「分散」「コスト」などが挙げられます。いずれも収入と最低限の金融リテラシーがある人であれば誰でも可能です。これだけ投資や資産形成に恵まれた環境は過去にありません。
また、TwitterやブログなどのSNS、友人や家族など長期的に投資を続ける仲間を作ってつながることも大切だと思います。資産の下落局面や暴落時、モチベーションが上がらない時期、仕事やプライベートで大変な期間は、そのような仲間たちの励ましの声ややりとりが心の支えとなります。
もちろん、短期的でハイリスクな投資や投機で大きな資産を築いた方々もいると思います。個別株、レバレッジ商品、FX、暗号資産などがその例です。一方で、これらの方法は再現性に欠けるだけでなく、大きな借金を抱えるリスクもあります。一歩間違えれば人生が詰みかねません。
投資は資産形成の手段の一つであり、必ずしも万人にとって必要不可欠ではありません。しかし、経済的な柱の一つを確保する手段として、多くの人々にとっては必要になると思います。その場合、大切なことは誰でも高い再現性で資産を増やして収入を得ることが可能であることです。
投資は長期でシンプルに。僕自身も短期的な目の前の資産の増減に一喜一憂せず、気長に地道にコツコツと積立投資を継続することを念頭に置いた上で、今後もみなさんと一緒に投資を続けていきたいと思います。
みなさん今後も応援よろしくお願いします
まとめ
本日はNISAで積立投資が失敗する人について紹介しました。
NISAはあくまでも長期的な投資や資産形成を促すための制度です。
短期的な資産の変動に動揺することなく、長期で地道に投資を継続しましょう。
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