お金の見通しとライフプランの作り方

資産形成

みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。

本日はお金の見通しとライフプランの作り方について紹介します。

記事紹介

10年後の資産はいくらに?お金の不安をなくすためのライフプラン作成方法 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
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上記の記事では長期的なお金の見通しとライフプランのシミュレーションや作成方法について紹介されています。

長期的なお金の見通しとライフプランの作り方

長期的なお金の見通しとライフプランシミュレーション(キャッシュフロー表)の作成方法の手順と内容について、記事では以下のように紹介されています。

  1. 家族の年齢と手取り収入の見通し
    →西暦、家族構成、家族の年齢、家族全員の手取り収入(収入から社会保険料、所得税・住民税を差し引いた手取り収入)
  2. 支出の見通し
    →基本生活費、特別生活費、住居費、保険料、教育費、一時支出などに分類して整理する
    • 基本生活費:食費、水道光熱費、日用品、被服費、交際費
    • 特別生活費(毎月発生するわけではないが毎年どこかで発生する支出):実家への帰省、長期休暇中の旅行、家族の記念日、家具・家電の買い替え
    • 住居費:賃貸の場合は家賃および更新料、持ち家の場合は住宅ローン返済額と固定資産税・都市計画税、マンションの場合は管理費・修繕積立
    • 保険料:生命保険料、火災保険料、自動車保険料
    • 教育費:子どもの教育費(学校教育費、学校給食費、学校外活動費)
  3. 収支から今後の金融資産残高の見通し
    →収入から支出を引いて年間収支(黒字・赤字)を計算する、現在の金融資産残高に年間収支を足し引きしていくことで今後の金融資産残高の見通しを確認する

非常に細かくかつわかりやすくお金の見通しやライフプランのシミュレーションを作成することが可能ですね。

次に、僕の家計管理表とライフプランのシミュレーション方法について紹介します。ポイントは「全体的にやや悲観的に想定してお」ことであり、「収入の見通しは少なく「支出の見通しは多く」「金融資産の見通しは少なく」です。

  1. 収入の見通しの確認 「収入は変わらないことを想定する
    →実質賃金は低下傾向であり今後は給与収入の増加がますます難しくなっていくと予想される、一方で社会保険料や税金など諸費用は増加傾向、昇進・転職・副業で収入を増やす必要があるため手取りとなる収入の見通しは変わらないことを想定する
  2. 支出の見通しの確認 「支出は増えることを想定する
    →インフレ(物価)の上昇・増税・様々なコストの上昇により支出の見通しは増えることを想定する、インフレ(物価上昇)率は年2%として支出は20年で1.5倍、40年で2倍に増加することを想定する、基礎生活費とゆとりの生活費に分けて整理する
    • 基礎生活費(生きるために必要な最低限の基礎的な生活費、毎月の支出):住居費、食費、水道光熱費、交通費、通信費、整容費、日用品費
    • ゆとりの生活費(豊かで楽しく生きるためのゆとりの生活費、年間の支出):旅行費、外食費、車両費、医療費、嗜好品費、資格費、エンタメ費、交際費、衣服費、健康費、教育費、保険費
  3. 金融資産の金額とリターンの見通しの確認 「金融資産は緩やかに増えることを想定する
    →全世界株式・先進国株式・全世界株式のインデックスファンドで運用を継続予定、実質リターン年利4%+インフレ2%で合計リターン6%を想定、資産増加フェーズも取り崩しフェーズも同じように合計で年利6%(インフレ含む)を想定する

基本的には「20年ごとに支出と金融資産が増える」ように計算しています。給与収入の金額は変わらず、給与収入は現在の毎月30万円を最長で20年間まで確保が可能と想定しています。僕の場合、会社員として健康に仕事をしてお金を稼ぐことができるのは50代が限度だと考えているからです。

支出は項目・内容・金額・割合を細かく整理・把握しています。一方で、長期的な収入・支出の金額の見通しは大雑把です。理由は未来の収入・支出の金額を正確に予測することは困難だからです。金融資産のリターンは過去の全世界株式・先進国株式・米国株式の長期的なリターンを参考にしました。

今後の収入・支出・金融資産の見通しが立ったことで、精神的な不安が減り、余裕を持つことができています。また、最低限の経済的自由を達成しており、基礎生活費が確保できるという安心感があるため、収支のコントロールさえできれば、今後の生活は問題ないという気持ちを持てています。

将来の収入・支出・金融資産の見通しについて正確に計算することはできませんが、少なくとも自分にとって必要なお金の見通しや目指すべき収入・金融資産をイメージすることが可能です。試しにお金の見通しとライフプランのシミュレーションを作成することをおすすめします。

まとめ

本日はお金の見通しとライフプランの作り方について紹介しました。

収入・支出・金融資産の見通しを想定することにより、将来に対する経済的な不安が減り、安心と余裕を持つことが可能です。

自分にとって必要なお金の見通しや目指すべき収入・金融資産をイメージするために、お金の見通しとライフプランのシミュレーションを作成することをおすすめします。

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