みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。
本日は老後不安の正体について紹介します。
記事紹介

記事ではお金に関する不安、老後資金不安の理由、老後資金・老後生活費・老後収入に対するイメージについて調査をした結果が紹介されています。
老後不安の正体とは
まずお金に関する不安について、調査の結果では年代を問わず「老後資金」となっています。
そのうち、老後資金不安があると回答した人にその理由を複数回答で選択したところ、年齢層を問わず「老後の生活費の水準がわからないから」、若年層では「年金額の水準がわからないから」「年金を貰えるかどうかがわからないから」が多数となっています。
一方で、老後の生活費の想定では回答者の約半数が「わからない・答えたくない」、老後の収入に関しては公的年金の受給額を回答者の約半数以上が「イメージできていない」と回答しています。
つまり、「老後資金の不安の正体」は「老後の生活費の金額」と「年金の金額と受給の有無」であり、その理由は「老後の生活費の金額がわからない」「年金の支給金額がわからない」が挙げられます。
僕の意見と対策を紹介します。
- 老後の生活費の金額
→老後の生活費を正確に予想することは困難であり不可能と割り切る、「生きるために必要な最低限の生活費」と「豊かな生活のために必要なゆとりある生活費」を分けて金額を把握・管理することで不安を和らげることが可能 - 年金の金額と支給の有無
→年金が支給されない可能性は無い、年金の支給金額はねんきん定期便で確認が可能、かなり悲観的に想定しても会社員で勤務していれば最低でも毎月10万円以上は受給可能、公的年金の繰下げ受給でさらに増額可能(最大10年繰り下げで84%増)、NISAとiDeCoにより老後資金と収入を上乗せ
いずれも会社員やな給与収入がある方々であれば少なからず可能な対策です。個人事業主や主婦の方々であっても、誰でも生活費の把握・管理や繰り下げ受給はできますね。老後の生活費も年金の金額も、正確な金額を把握することは困難です。未来は正確に予測できないし、時には割り切りも必要です。
ただし、NISAとiDeCoはある程度の収入や余剰資金が必要となります。転職による給与収入の増額、副業による副業収入の獲得、家計管理による支出-収入のコントロールと見直し、質素倹約による節約などの対応が重要になりますね。
まとめ
本日は老後不安の正体について紹介しました。
老後資金の不安の正体として、老後の生活費の金額や年金の金額と受給の有無が挙げられます。
対策として、現在の生活費を把握する、将来の年金の金額を確認したり繰り下げ受給を検討する、NISAやiDeCoで老後の収入の上乗せを準備することなどをおすすめします。
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