みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。
本日は長期の資産形成における下落局面の向き合い方について紹介します。
記事紹介

記事では長期の資産形成を続けていくための心得として、下落局面の向き合い方や考え方について様々な専門家や個人投資家の方々の意見が紹介されています。
長期の資産形成における下落局面の向き合い方
記事では専門家や個人投資家の方々の意見として以下の内容が挙げられています。
<専門家と個人投資家の意見>
- 今後数年以内に使う予定のお金や生活費の半年~1年分程度の生活防衛資金を投資に回さず、預貯金などで確保しておく
- 一番もったいないのは、一時的な下落局面で怖くなってしまい売却してしまうこと
- 一時的な価格の変動に振り回されることなく長期積立投資を継続する
- 株式市場は短期的に上下を繰り返しながら長期的には成長していく
- 大きな資産が積み上がった方や近い将来運用資産を使う予定がある方は、ここで今一度自分が許容できるリスクや分散投資について考えてみる
- 自分が許容できる変動幅の運用やより広範な分散投資を検討する
- 投資しているのを忘れてるくらいほったらかしで相場が落ち着くのを待てばOK
- 歴史的に下落相場はどこかで終わりを迎え最高値を更新し続けてきた、相場とはほどよい距離感をもってリラックスする
- 長期投資の本当の力は「続けること」で得られる、歴史的に見れば株式市場は常に上下しながらも長期的には成長してきた
- 下落局面でも投資を続けられる投資家が最終的には成功を収めてきた
- どんな時でも「続けること」が重要
- ボラティリティーが高い相場展開が苦手な人は相場と距離を置くのもあり
- 良いアセットが安く買えるにすぎない
- 資金管理が大事、突っ込み過ぎない
- 無理して相場の上下を追って取引をしようとしても翻弄されるだけで良い結果はでにくい、券口座の資産額画面と少し距離を置いて淡々と積立をしていくほうが吉
<要約>
- 短期的に必要な資金や生活防衛資金を預貯金などの無リスク資産で準備する
- 長期的に積立投資を継続する
- 短期的な株価の変動に一喜一憂しない
- リスク許容度や分散投資について見直す
- 相場と適度な距離感を保ってリラックスする
- 証券口座や保有資産は距離を置いて放置する
- 株式市場は上下しながら長期的には成長する
- 資金を投資に入金しすぎない
- 淡々と積立投資を継続する
ポイントは「預貯金を準備しておく」「リスク許容度と分散投資を見直す」「積立投資を継続する」「相場と距離を置く」「長期的に株式は上昇する」などですね。
いずれも事前の準備と冷静な対応が必要です。慌てて売買を繰り返したり、無理に動く必要はありません。個人投資家のメリットは何もせずに動かない選択ができること、休むも相場を実践できることですからね。
全世界株式・先進国株式・米国株式をはじめとして株式に広く分散されたインデックスファンドを保有している方々はそのまま投資を継続すればOKです。個別株や暗号資産などのハイリスクな投資対象を保有している方々はポートフォリオと資産配分を見直す良い機会と捉えましょう。
逆に、預貯金などの無リスク資産により手元資金が多い方々は下落した金額や事前の投資ルールに応じて買い増ししても良いですね。あとで株価が回復する局面における金融資産の上昇を加速させるためです。下落局面は投資対象を安値で購入できる良い機会だとも言えますね。
ちなみに僕の場合は投資状況に何も変更はありません。特定口座の資産の売却による収入と給料を新NISAに毎月30万円積立投資、 iDeCoは毎月2.3万円拠出、今後のポートフォリオの見直し(個人向け国債や暗号資産などの新たな投資対象の追加を検討)を継続しています。
急がば回れ。焦らず着実に時間をかけて資産を増やしていきたいですね。早く下落局面が終わって株式市場が回復し、長期的に資産が長く大きく増えていく局面になることを祈るばかりです。
まとめ
本日は長期の資産形成における心得として下落局面の向き合い方や考え方について紹介しました。
下落局面は精神的に辛い期間ですが、長期の資産形成では必ず避けては通れない道です。
適度な相場との距離感、事前の準備、冷静な対応を心がけて投資を継続しましょう。
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