みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。
本日は新NISAの成長投資枠で何に投資すべきかについて紹介します。
記事紹介
上記の記事では、ファイナンシャルプランナーの横田 健一さんが新NISAの成長投資枠で投資可能な対象や商品について紹介されています。僕自身、新NISAの投資方針を再確認することが出来ました。ぜひ、みなさんの資産形成の参考にして頂けると嬉しいです。詳細は記事をご覧ください。
記事の要点を以下にまとめます。
- 成長投資枠では幅広い商品に投資が可能
- 成長投資枠で対象となる上場株式は日本だけで約4000銘柄、海外を含めると1万は優に超える
- 成長投資枠で対象となる国内投資信託は2000銘柄超
- 資産形成が目的なら全世界株式のインデックスファンド一本で十分
- 楽しむための上場株式やアクティブファンドは投資資産の2割以下を目安に
記事の中でも、特に僕が強く共感したのは下記の文章です。
これほどの中から投資したい銘柄を探し、適切なタイミングで投資するのは非常に難しいでしょう。また、個別銘柄での投資となると、幅広く分散するにも限度があります。投資信託であれば1本で、数千銘柄といった規模で手軽に分散投資することも可能ですが、個別銘柄でそのように幅広く分散投資していくのはほぼ不可能でしょう。
僕は自身が突出した才能の無い凡人であることを自覚していますし、新NISAの投資目的は老後資金の形成であるため、今後も新NISAで個別株に手を出すことはありません。
インデックス投資が最適解
基本的には米国株式・先進国株式・全世界株式などの様々な国や企業に広く分散されたインデックス投資が最適解です。
税金の繰り延べ、コスト、分配金の再投資による投資効率などの考慮すると優良な国内投資信託のインデックスファンドが最適解でしょう。
つみたて投資枠で対象となる国内投資信託と同じものを購入・積立すればOKです。
実際、僕はつみたて投資枠・成長投資枠を両方とも全世界株式のインデックスファンドに投資しています。
次点で高配当ETF
次点で分配金収入によるキャッシュフローの強化を目的に高配当ETFの投資もアリだと思います。個人的にはVYM、HDV、SPYDなどの米国の高配当株式ETFがおすすめです。
また、海外ETFの優良なインデックスファンドで長期的に値上がり益を狙いながら分配金を受け取り続けることも良い選択肢だと思います。VT、VTI、VOOがその代表例です。
いずれにしても、様々な国や多くの企業に広く分散されたETFであることが前提ですね。
国内の高配当株式ETFやJ-REIT ETFも高分配や為替リスクが無いことを考慮すると選択肢に入ります。しかし、長期的な値上がり益は米国をメインとした海外株式に劣ること、景気の変化に敏感で脆弱な側面があること、投資タイミングの判断の難易度がやや上がることを申し付け加えておきます。
また、高分配の国内投資信託はタコ足配当の可能性があるため安易におすすめできません。また、コストも高いものが多く、劣悪な投資商品が多く存在するため、避けておいた方が無難です。
個別株は特定口座で十分
個別株・アクティブファンド・レバレッジ商品などのハイリスクな投資対象はあくまでも特定口座で利用することを強くおすすめします。
特定口座なら損益通算で損失をカバーすることも可能です。あくまでも遊び、趣味、宝くじ、投機として投資を楽しむ方が良いです。
老後資金などの大切な資金のための資産形成とは別にしておくことで、精神的な負担も少なく、リスク許容度を超えてしまう可能性を抑えることができます。また、もし失敗しても資産形成に影響を及ぼすことは無いです。別々に管理するためですね。
このあたりは自分で作ったルールを守りながら、そのルールの範囲内で自由に投資をすれば良いでしょう。
もちろん、新NISAで個別株に投資することが悪いわけではありません。リスク許容度、銘柄選定、投資タイミングなどの考慮すると、それほど個別株への投資は難易度が上がることを意味するだけですね。
まとめ
本日は新NISAの成長投資枠で投資すべき対象について紹介しました。
投資に関して勉強をするほど、個別株投資の難易度の高さを思い知らされます。
僕のような凡人や一般人の資産形成はインデックス投資をメインに運用して、個別株は遊びの範囲内で楽しむことを強くおすすめします。
コメント