インデックス投資・高配当投資・個別株投資の特徴

投資の基本

みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。本日はインデックス投資・高配当投資・個別株投資について、それぞれの特徴を紹介させて頂きます。僕の意見を含めて紹介しますので、自分がどの投資手法を選ぶと良いか参考にして頂けると幸いです。

インデックス投資の特徴

インデックス投資の特徴として、以下のような点が挙げられます。

  • 低コスト
  • 分配金抑制で税金の繰延が可能
  • 市場に広く分散が可能
  • 簡単
  • 手間や労力がかからない

長期的な資産形成において、最も効率的に資産を増やすことができる投資です。

選択する指数(インデックス)によりますが、大きな失敗をする可能性が最も低いです。

また、投資に関する知識・才能は必要ありません。自分で決めたルールに則って、購入や売却をすれば良いだけだからです。

初心者向けの投資手法」です。

未来の資産を増やすことに秀でているため「未来に備える投資」だと考えています。

将来の老後資金を形成したい、中長期的にFIREしたい場合に向いています。

ただし、これらはすべて「優良なインデックスファンドの国内投資信託であること」「長期保有」が前提としていることに注意が必要です。

高配当投資の特徴

高配当投資の特徴として、以下のような点が挙げられます。

  • 安定したキャッシュフローの獲得
  • キャッシュフローの最大化

最もキャッシュフローを安定化・最大化できる投資です。

キャピタルゲイン(値上がり益)と比較して、配当金や分配金などのインカムゲインは収入の金額を計算しやすい側面を持ちます。

もちろん財務不良や景気敏感なセクターの企業の株は減配・無配してしまう可能性が高い点は注意が必要です。

また、投資の難易度やパフォーマンスは、分散されているETFか、複数銘柄に厳選した個別株か、どちらを選ぶかで大きく変わります。

一般的には広く分散されたETFを選んだ方が無難です。

投資タイミングや投資対象の選別がうまくいけば、市場に広く分散されたインデックス投資よりも高いリターンを獲得することも可能です。

中級者向けの投資手法」です。

現在のキャッシュフローに秀でているため「現在を豊かにする投資」だと考えています。

安定したキャッシュフローを獲得したい、キャッシュフローを増やしたい、短期的にFIREしたい場合に向いています。

個別株投資の特徴

個別株投資の特徴として、以下のような点が挙げられます。

  • 何倍・何十倍もの高いリターンを狙える
  • 自分が好きな銘柄を選ぶことができる
  • 自分が好きなポートフォリオを作成できる

ハイリスク・ハイリターンを狙う、好みの投資です。

短期的に大きな利益を狙うことも可能です。夢がありますね。

また、銘柄分析や銘柄選定、ポートフォリオの管理、決算の確認、経済・金融の政策や状況の確認など多くのやるべきことが生まれます。

これらが好きで楽しい人にとっては最高の娯楽の一つとなり得ます。

かくいう僕も株式・経済・金融を調べたり勉強することが大好きで楽しい人間の一人です。

上級者向けの投資手法」です。

娯楽の側面が強いため「趣味楽しむ投資」だと考えています。

短期的に大きな利益を狙いたい、自分好みに投資をしたい、株が好きで楽しみたい場合に向いています。

各投資手法の適応

上記をまとめると、各投資手法の適応は以下のようになります。

  • 初心者はインデックス投資で未来に備える投資
  • 中級者は高配当投資で現在を豊かにする投資
  • 上級者は個別株投資で趣味を楽しむ投資

難易度の順番で言うと「まずはインデックス投資、次に高配当投資、最後に個別株投資」になります。

そのため、長期的な資産形成の場合はiDeCoや新NISAなどの非課税制度を利用したインデックス投資をおすすめしています。

新NISAやiDeCoで用意するような資金は、将来の老後資金などの人生において絶対に失敗できない大切な生活資金となる場合が多いからです。

最も簡単で効率的に資産を増やすことが可能なインデックス投資を選択した方が無難だと考えています。

まずは新NISAとiDeCoで未来に備えるためにインデックス投資を始めましょう。

その上で、特定口座では、さらに効率よく資産を増やしたい場合はインデックス投資、現在の生活を豊かにしたい場合は高配当投資、趣味として楽しみたい場合は個別株投資を選ぶと良いと思います。

ただし、個別株投資は非常にリスクが高い投資のため、ゼロになっても良いお金を使用することをおすすめします。

まとめ

本日はインデックス投資・高配当投資・個別株投資について、それぞれの特徴を紹介させて頂きました。自分にとって最適な投資手法を選ぶ参考になれば嬉しいです。

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