みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。本日は僕がiDeCoの投資対象を変更する理由とその投資先について紹介します。
現在はslim全世界株式オールカントリーを拠出中
現在、iDeCoでは全額slim全世界株式オールカントリーを保有中であり、毎月満額2.3万円を拠出中です。
積立投資の中で、今まではiDeCoの拠出が最優先でした。
そのため、iDeCoでは全世界株式を選択していました。
投資の基本であり、世界中の国や企業に最も幅広く分散することが可能です。
どの国の株式がリターンをあげるのか予想する必要はなく、世界経済が発展し続ける限りリターンを享受できるからです。
最も無難な投資対象ですね。
しかし、新NISAの登場で優先順位が新NISA>iDeCoに変わりました。
そこで、iDeCoの投資戦略を見直したところ投資対象の変更をするに至りました。
今後は先進国株式に変更します
今後は「全額スイッチング+拠出対象の変更」を予定しています。
投資対象は「slim先進国株式」、指数は「MSCIコクサイインデックス」です。
そのため、iDeCoは保有資産も拠出対象もすべて「先進国株式(除く日本)」となります。
先進国株式に変更する6つの理由
1つめは「自分が生きている間の期間なら新興国株式と国内株式への投資が必要だとは思わなくなった、先進国への投資だけで十分だと考えた」
→自分が生きている間の期間に限れば新興国と日本の投資が先進国よりリターンが高くなるイメージが湧かなくなった、新興国は国際情勢・政治・経済・金融が不安定、新興国は株式・為替も変動が大きい国が多い、先進国だけに投資していても問題なくむしろ十分と判断
2つめは「新興国には資本主義とは言えない国が含まれている」
→株式投資は資本主義経済が前提、社会主義・共産主義の側面が強い国に投資する意味があるのか疑問、民主主義でない国が含まれていることも理由の一つ
3つめは「日本国内にはすでに資本が集中している」
→すでに人的資本と社会資本は日本に集中している、給料は円で受け取り、公的年金のポートフォリオの半分は国内株式+債券の円建て資産で受給も円、過去の国内株式のリターンも考慮して金融資産は外国株式をメインにしたい気持ちがさらに強くなった
4つめ「新NISAですでに満額を全世界株式に投資している」
→新NISAは生涯投資上限1800万円の枠が確保されており満額を全世界株式に投資していればもう新興国と国内株式への投資は十分だと思うようになった
5つめ「米国の投資割合を増やしたい」
→最近の米国のソフトランディングの可能性の高まりや米国の経済・金融に対する政策とその状況は素晴らしいと感じる、米国経済は今後も依然として強く安心して保有を継続できると判断、さらに米国の投資割合を増やしたくなった
6つめ「以前から先進国株式のインデックスファンドに投資したいと思っていた」
→インデックス投資を始めた当初から先進国株式に魅力を感じていた、先進国株式インデックファンドを購入・保有したい気持ちを抱いていた、米国以外の先進国にも素晴らしい企業や保有割合を増やしたい株が存在する
そうは言っても投資の基本は全世界株式
ここまで理由をいくつか述べましたが、そうは言っても株式投資の基本は全世界株式をメインとした国際分散投資です。
正直、全世界株式でも先進国株式でも米国株式でも、どれを選んでも長期保有すれば最終的には大きなリターンを得ることができると思います。
分散効果もほとんど期待できません。はっきり言って、好みの問題です。
そのため、今後も基本的には全世界株式への投資をみなさんにはおすすめします。
僕自身も、最優先の新NISAでは全世界株式への投資を継続する予定です。
また、今回はあくまでも新NISAで全世界株式をメインに投資すること、投資対象の変更はiDeCoに限ることを前提としています。
今後もiDeCoは拠出を継続します
拠出金額については今後どうなるかわかりませんが、現時点では今後も毎月満額2.3万円拠出は継続予定です。
また、iDeCoは口座内であればスイッチングに税金はかからないため、今後も自分の考え方や状況次第で変更する可能性もあります。
このように保有資産と拠出対象の変更が自由に可能であることはiDeCoの大きなメリットの一つですね。
まとめ
本日は僕がiDeCoの投資対象を変更する理由とその投資先について紹介しました。あくまでも自分が心から納得して長期的に拠出・保有を継続できることが最優先となります。みなさんの投資の参考になれば嬉しいです。
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