みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。
本日はオルカンに潜む3つの罠とオルカン投資の3つの心得について紹介します。
動画紹介
PIVOTさんの公式チャンネルでダイヤモンドZAI編集長の熊谷久美子さんをゲストにお招きして、オルカンに潜む3つの罠やオルカン投資の3つの心得などについて紹介されています。
ゲストの熊谷さんやハセンさんの投資内容についてはツッコミどころや議論の余地が大いにありますが、動画では資産形成において有意義な知識や議論が紹介されていますので、ぜひご視聴下さい。
結論「このままオルカンを続ければ良い」
動画で紹介されている「オルカンに潜む3つの罠」と「オルカン投資の3つの心得」について、当ブログではそれぞれの項目ごとに僕の考えを合わせて紹介させて頂きます。
<オルカンに潜む3つの罠>
1.株価は堅実に上がる?
→1年で50%以上の上昇・下落が起こることがある、毎月・毎年必ず上がるわけではない、しかしそれは普通のこと、短期的には上下の変動を繰り返しながら長期的には右肩上がりになるため問題ない
2.国の分散効果はバッチリ?
→完璧な分散ではないが時価総額加重平均を採用しているため自動で分散する国や企業の株式の割合を調節してくれる、現代では最も基本的な分散投資の方法の一つ、オルカンは多くの国や企業に幅広く分散されているため分散の程度は問題ない
3.世界企業が成長すれば儲かる?
→為替の影響も加味して考慮する必要がある、国や企業が成長するからといって必ずしも株価が上がるとは限らないが長期的には保有する世界の企業の成長に株価が合わせて上がる可能性が高いため問題ない、そもそも株式全般に当てはまるためオルカンに限ったことではない
<オルカン投資の3つの心得>
1.数年に一度の大暴落は覚悟する
→急落や暴落は避けられないし避ける必要もない、長期的に右肩上がりになっていれば良い、むしろ短期的な暴落は絶好の買い場であるため問題ない、覚悟しておけばよい
2.円高で損しても焦らない
→そもそも為替は読めないし読む必要もない、為替は読めないものと割り切りが必要、長期的にはある一定の水準や範囲に収まると考えておけば問題ない
3.SP500より成績が悪くても気にしない
→他の投資対象と優劣を比較する必要はない、大切なことは自分がどれくらいのリターンを獲得したいのか、オルカンにもSP500をはじめとした米国株の多くが組み込まれているため一緒に株価が上がっていく可能性は非常に高い、逆に米国以外の株式の上昇でSP500より成績が良くなる可能性もある
動画でたびたび取り上げられることが「円安による影響」ですが、そもそも為替は短期的にも長期的にもタイミングやその程度を読むことは一部の人を除いてほぼ不可能な変動です。為替は読めないものと割り切る、長期的にはある一定の水準や範囲に収まると考えておくことが無難でしょう。
僕の結論は「このままオルカンを続ければ良い」です。全世界株式こそ投資の基本かつ王道だと考えています。オルカン(全世界株式)のメリットとデメリットを理解した上で、長期の資産形成はオルカン投資を続ければ問題ありません。
暴落や急落、為替の影響、今後の株価の上昇などイメージ通りにはいかないネガティブな要素や予測不可能な要素もあります。しかし、オルカンは長期の資産形成にとって「完璧な投資ではありませんが、最善の投資の一つではある」と考えています。
まとめ
本日はオルカンに潜む3つの罠とオルカン投資の3つの心得について紹介しました。
僕はオルカンのメリットとデメリットを理解した上で、長期の資産形成はオルカンを続ければ問題ないと考えています。
オルカンは完璧な投資ではありませんが、最善の投資の一つではあると考えています。すでにオルカンに投資を始めている方々もこれからオルカン投資を始める方々も、自信を持ってオルカン投資を続けましょう。
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