みなさん、こんにちは、社畜のとんかばです。本日は僕の家計管理の方法について紹介します。
生活費を大きく二つに分ける
僕の場合、生活費は大きく分けて以下の二つです。
- 基礎生活費
- ゆとりの生活費
「基礎生活費=最低限の生活費」です。
生活を送る上で生きていくために必要な最低限の生活費となります。
最低限の文化的で健康的な生活を営むための費用とも言えますね。
この生活費は無くすことができない固定費です。
これは毎月固定の生活費として給料から捻出しています。
費用を抑えるとしたら、極端に質素な生活をするか、実家に戻って生活することになりますね。
一方で、「ゆとりの生活費=余裕の生活費」となります。
基礎生活費とは違って、贅沢や浪費を含む生活費となります。
趣味や娯楽のための生活費ですね。
主に賞与(ボーナス)から捻出しています。
これらは無くても生きていける生活費ではあるため、あくまでも余剰資金で捻出していますね。
削減しやすい費用とも言えます。変動費となりますね。
費用を項目別に分ける
上記の二つの生活費の内訳として、費用を項目別に分けます。
具体的には以下の通りです。
- 基礎生活費:家賃、光熱費、食費、交通費、通信費、整容費、日用品費
- ゆとりの生活費:旅行、外食、エンタメ、衣服、交際・交友、車関係の費用など
これらの項目は細かく分けるように意識しています。
また、項目別の内容についても記載しています。
具体的には
- 日用品:トイレットペーパー、ティッシュペーパー、台所用品、清掃用品
- エンタメ:アマゾンプライムなどのサブスク、漫画喫茶、ブログ費用
などですね。
それぞれの項目で何にいくらお金を使っているのかを把握しやすくするためです。
違う項目でも同じ内容にお金を重複して使用しているケースもありますので、みなさんも一度項目別に内容を見直してみると面白いと思います。
金額を入力して割合を計算する
次に金額を入力します。
ちなみに、僕はエクセルで手作りの家計簿を作成して家計管理を実施しています。
手作りのエクセルで家計管理することで、生活費の項目や項目別の金額・割合を算出することが容易となるためです。
また、円グラフの作成や色分けをすることで、可視化して視覚的に見やすくすることができます。
こんな感じですね。一目で把握できるため重宝しています。
すべて自分好みにカスタマイズ・作成できることが最大のメリットです。
僕は自分好みに見やすく・分かりやすく・修正しやすいため、家計管理をエクセルで自作していますね。
一方で、僕は利用していませんが、各銀行口座・クレジットカード・証券口座などを連携して管理できるアプリもあるようです。
なるべく手間をかけたくない、自動でお任せしたい人はアプリを利用すると良いですね。
金額は細かくやりすぎないように注意
注意点ですが、家計管理はあまり細かくやりすぎないように注意しています。
これは僕の過去の経験を踏まえた反省です。
一時期はレシートを集めて確認することもありました。
一円単位で家計管理をするほどでしたね。
結果的に過度な節約につながり、お金をまったく使用せず、ストレスが溜まりすぎるため途中でやめました。
無理な家計管理や節約は禁物ということですね。
何事もほどほど、適度、良い塩梅というのが大切だと痛感しました。
現在はおおよその金額で固定して月間・年間の生活費を算出しています。
適宜想定の費用と実際の費用を照らし合わせて見直し、大きく外れていなければOKとしていますね。
もちろん、細かな微調整や修正はしています。
自分が思った通り・感じた通りの支出をすることもあれば、想定や実感とはズレて異なって支出をしてしまうこともあるからです。
最も大切なのは優先順位と価値観を明確にすること
家計管理では、まずは自分が何に・どれくらいのお金を使用しているのかを把握することが必要です。
次に、自分の実感と実際の支出とのギャップを認識したら、自分のお金の使い方や金額を修正する必要があります。
そのため、できるだけ見やすく・分かりやすく・修正しやすい家計管理の方法を見つけると家計管理が楽になりますね。
ここまでが上記の内容になります。
そして何より、最も大切なことは家計管理によって自分の人生の優先順位と価値観を明確にすることです。
家計管理の本質と言っても過言ではありません。
優先順位と価値観が明確になることで、お金を使用する金額や目的も明確になり、自分の人生の幸せにとってより効率的で無駄のないお金の使い方ができるようになります。
自分の人生にとって何が幸せなのか、自分はどのような人生を送りたいのかについて認識することができます。
結果的に、節約も投資による資産形成もより効率的で加速的に可能となりますね。
資産形成も家計管理も、すべてはこの「自分の人生を幸せにする」ために繋がるものです。
厳しい表現になりますが、逆に言えば、自分の人生の幸せに繋がらない家計管理や資産形成には意味がありません。本質ではないからです。
家計管理も資産形成も、手段であり目的ではありません。節約も同じですね。
家計管理するためだけの人生、資産を増やすためだけの人生、節約するだけの人生にならないように注意しましょう。
まとめ
本日は僕の家計管理の方法について紹介しました。少しでもみなさんの家計管理の参考になれば嬉しいです。
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