みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。本日は家計と資産の5つのチェックポイントについて紹介します。
家計と資産の5つのチェックポイント

記事では下半期のスタートに当たり、夏枯れ相場の前に家計と資産を落ち着いて点検する好機として家計と資産の5つのチェックポイントを紹介しています。
<家計と資産の5つのチェックポイント>
- 資産全体の「現在地」を把握する(現在地の把握)
株高で変化した資産配分を可視化する
預貯金、投資信託、株式、iDeCo、企業型DC(確定拠出年金)など、保有する金融資産の「時価」を一覧に書き出す
株高によってリスク資産の比率が知らないうちに上がっている可能性がある
「リスク資産が金融資産全体の何%を占めているか」を数字で客観視することが全ての見直しの出発点 - 家計の収支と物価上昇の影響を確認する(固定費の見直し)
物価高に対抗するため、我慢不要の節約を優先する
支出の見直しで優先すべきは「固定費」
通信費、保険料、利用していないサブスクリプションサービスなどは、一度見直してしまえばその節約効果が毎月継続する
日々の我慢に頼る節約よりも、ストレスなく続けやすい方法から手をつけていく - 今年の非課税枠の使用状況を確認する(非課税枠の確認)
NISAやiDeCoの枠は手段であり、使い切りを目的にしない
NISAの「つみたて投資枠」「成長投資枠」を今年どこまで使ったか、iDeCoの拠出額は現在の家計に見合った水準になっているか確認しておく
「非課税枠を使い切ること」自体が目的になっていないかには注意が必要 - 3~5年以内に使うお金を「色分け」する(資金の色分け)
3~5年以内に使うお金はリスク資産から切り離す
教育費、住宅購入の頭金、車の買い替え費用など、おおむね3~5年以内に使い道が決まっているお金が投資信託などのリスク資産に紛れ込んでいないか
使う時期が近いお金まで値動きのある資産に置いたままだと、いざ必要になったタイミングで元本割れを起こしている可能性がある
「近い将来使うお金」と「当面使わず、じっくり育てるお金」を明確に分けて管理する - 計画とのズレを確認し、必要なら配分を戻す(リバランスの検討)
目標配分とのズレが大きければ調整を行う
年初(あるいは投資を始めたとき)に決めた「目標の資産配分」と、チェック1で確認した「現状の配分」を見比べる
株式などのリスク資産の比率が想定以上に膨らんでいれば、今後の積み立て配分を変更したり、値上がりした資産を一部売却したりして、元の比率に近づける「リバランス」を検討すべき
いずれも投資の基本ですね。僕は資産形成の時期によって上記の家計と資産のチェックポイントに注力すべき段階があると個人的には感じています。
まず、投資初心者や資産形成を始めて間もない方々はまだ投資商品や投資手法など投資の方針が定まらず金融資産の把握や管理が不十分だったり、投資と家計のバランスをとることに慣れていないため家計管理がうまくコントロールできていない可能性があります。
そのため、資産形成の初期は自分が保有する金融資産の確認(現在地の把握)や家計管理や節約の確認(固定費の見直し)に注力すべきだと思います。
投資を始めて少し時間が経ち始めると、無理に投資にお金を注ぎ込みすぎて自分の生活を圧迫したり、生活防衛資金や日常で必要な資金まで投資してしまったり、ポートフォリオがリスク資産に偏りすぎる(リターンを求める気持ちが強すぎてリスクをとりすぎてしまう)可能性があります。
資産形成の中期は非課税制度を適切に利用すること(非課税枠の確認)、短期的に使用する時期や目的が明確な資金を無リスク資産で確保すること(資金の色分け)、リスク資産と無リスク資産が適切となるようにポートフォリオを見直し・調整すること(リバランスの検討)が大切だと思います。
また、記事にはありませんが、資産形成の後期は人生の終わりに向けて保有している金融資産の売却の時期・方法・金額の確認(出口戦略の検討)をしなくてはいけません。実はこの出口戦略こそが資産形成で最も難しいことだと思っています。
金融資産の金額とリターンの予想、自分の健康状態や寿命の予測、家計管理と支出の状態、自分の適切な判断能力や認知機能、家族への資金援助や相続等を考慮して適切な出口戦略を立案・実行しなければいけません。
見方を変えれば、上記の家計と資産の5つのチェックポイントは現在の生活を豊かにしたり老後資金の準備やFIREなど経済的自由を獲得するためだけではなく、将来適切な出口戦略を遂行できるための前段階でもあると言えます。
ちなみに僕は現在、資産形成の中期に入った状態です。未婚のため教育資金、実家持ちのため住宅資金はそれぞれ準備していません。また、ポートフォリオは約95%が全世界株式や米国株式などインデックスの国内投信、生活防衛資金などの銀行預金は最低限に抑えているためリバランスはまだ不要です。
今後、金融資産が増加したり、結婚して子供が生まれたり、仕事や家族の状態に変化が起こった場合、銀行預金の貯蓄による教育・住居・両親の介護資金の準備や無リスク資産の確保によるポートフォリオの見直しとリバランスをする予定です。

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