金銭的ショックとリスクの備え方

投資の基本

みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。

本日は金銭的ショックとリスクの備え方について紹介します。

記事紹介

もしもの時に迷わない、家計リスクの備え方 ―スマホ故障から大黒柱の死亡まで | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
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記事では緊急時の金銭的なショックとリスクに対する対応・対策について紹介されています。

金銭的ショックとリスクに備える方法

代表的な金銭的なショックとリスクは以下のものが挙げられます。

  • 物の故障や紛失
  • 車や家の損壊・修理
  • 犯罪や詐欺
  • 病気や怪我(自身や家族など)
  • 交通事故
  • 自然災害(地震など)
  • 火災
  • 他人に怪我をさせてしまった
  • 職場の会社の倒産
  • 解雇や休職
  • 配偶者との離婚や死別

これらの結果、金銭的なショックとして生じることは大きく分けて以下の2つです。

  1. 大きな資金が必要になる
  2. 定期的な収入が大きく減少もしくは無くなる

このどちらかもしくは両方に同時に対応しなければなりません。いずれも適切な準備が必要ですね。対応・対策は大きく3つに分かれます。

  1. 必要な資金を少しでも減らして抑える(保険)
  2. 大きな資金を準備しておく(投資・貯金・貯蓄・保険)
  3. 安定的な収入を確保できる手段を準備しておく(投資・保険・年金)

これらに当てはまる具体的な対応・対策を挙げます。

  • 公的保険の利用(健康保険や高額療養費制度の利用)
  • 公的年金の利用(障害年金や遺族年金)
  • 私的年金の給付(iDeCoなど)
  • 傷病手当金や失業手当の受給
  • 民間保険の給付金の受給(生命保険、火災保険、車両保険など)
  • 生活防衛資金の準備(銀行預金)
  • 株式などのリスク資産による資産収入の確保や金融資産の形成
  • 銀行預金や個人向け国債などの無リスク資産の貯金・貯蓄
  • 頼れる友人・親族・家族とのつながり
  • 頼れる仕事仲間・会社・企業とのつながり

これらの中で自助として個人で準備が可能なことは「投資・貯金・貯蓄・民間保険・つながり」の5つですね。自分の身は自分で守る考え方が必要となります。

公的・職場の保障や保険は事前に知識を得ることで対応が可能です。知らなくて損をした、守るものを守れなかったという結果にならないようにしたいですね。

利用する際の優先順位は「国・自治体の公的な保障や保険>職場の保障や保険>自助」となります。金銭的なショックやリスクに対して、すべてを自助だけでカバーすることはほぼ不可能です。公的な保障や保険を積極的に活用しながら適切に対応することが必要となります。

個人的におすすめの基本方針は「国や自治体の公的な保障や保険、職場の保証や保険は最大限活用する」「民間保険は最小限に抑える」「投資・貯金・貯蓄は積極的に取り組む」「友人・家族や仕事仲間・企業とのつながりは大切にする」の4つです。

日本の公的医療保険や公的年金などの社会保障制度は非常に手厚く整備されています。国や自治体の公的な保障や保険、職場の保障や保険は積極的に活用すべきです。そのために普段から様々な社会保険料や保険料を支払っているため、最大限利用しましょう。

ただし、民間保険は支払った金額に対して割に合わないケースが多いです。無駄な保険や劣悪な保険も多いため、おすすめできません。民間保険の利用は最低限に抑えるべきです。

一方で、投資信託の低コスト化やインデックスファンドの台頭などの投資商品の整備、iDeCoやNISAなどの投資制度の拡充・改良がされました。優良な投資商品や非課税制度を積極的に活用して長期の資産形成に取り組むことが可能です。

頼れる友人・親族・家族や仕事仲間・企業とのつながりは、金銭的なショック時の対応だけでなく、人間としての喜び・幸せ・やりがい・生きがいなどを与えてくれます。決して金銭的な準備や損得だけでは語れないものでもあります。普段から大切にしたいですね。

いずれも事前に知識を得ることで普段から適切に準備が可能ですね。

まとめ

本日は金銭的ショックとリスクの備え方について紹介しました。

金銭的なショックでは大きな資金や安定的な収入の確保が必要となります。

緊急時にも焦ることなく適切な対応・対策ができるように事前に準備したいですね。

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