みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。
本日は投資と投機の違いについて紹介します。
記事紹介
以前、当ブログにおいて投資と投機の違いについて僕の考え方を紹介させて頂きました。
上記の記事は投資と投機の違いについて楽天証券トウシルにてFPの横田健一さんが説明されており、当ブログで紹介させて頂きます。
投資と投機の特徴
上記の記事では様々な観点から投資と投機の違いについて紹介されています。
まず言葉の意味としては「投資は資本に投じる」「投機は機会に投じる」、共通点はいずれも「利益を得ることが目的」、資産対象は「投資は付加価値を生む資産(株式や不動産)」「投機は価格変動する資産なら何でも(暗号通貨、原油、為替)」となります。
投資は長い時間をかけて価値を生み出し、それを関係者で分配しながら関係者が少しずつ利益を得るというイメージです。つまり、投資は長期的に付加価値を生む資産に対する資本に投じるものであり、その価値を参加者・関係者全員で分け合うプラスサムゲームであることを意味します。
投機は短期間で対象資産の価格変動を利用して利益を得ることが可能ですが、逆に大きな損失を被ってしまう可能性もあり、利益を得るために参加者が売り抜けるイメージです。つまり、投機は短期的に価格変動する資産に対する機会に投じるものであり、その変動を参加者・関係者が売り抜けるゼロサムゲームであることを意味します。
また、筆者は記事の最後で以下のように説明をされています。
資産形成では投資をしていくことは一つの選択肢になると考えていますが、投機は必ずしも必要ないと考えています。
確かに個別銘柄を探しながら短期的に売買していくことは楽しい一面もあります。しかし、それは趣味・エンターテインメントの一つとして、あらかじめ金額を決めてその範囲内でやるべきことではないでしょうか。
投資と投機を混同して区別できていない方もいらっしゃるのではないかと思います。資産形成として投資を行っていくか、趣味や楽しみのために投機的な売買を行っていくか、しっかりと区別した上で取り組んでいただければと思います。
僕もまったく同意見です。実際、銘柄の分析や選別をすることは非常に楽しく感じます。しかし、老後資金や生活資金などの長期的な資産形成に失敗は許されません。資産形成のための投資をするのか、趣味や楽しみのための投機をするのか、しっかりと区別して取り組むべきだと思います。
投資と投機では投資の対象、期間、リスク・リターンが異なります。投資は資産形成の一つの手段になりますが、投機は決して資産形成の手段にはなりえません。まずは長期的な投資で最低限の資産形成を行い、その上で趣味や楽しみの範囲内で投機に取り組むべきだと考えています。
まとめ
本日は投資と投機の違いについて紹介しました。
投資は資産形成の手段になりますが、投機は資産形成の手段にはなりえません。
投資と投機の違いを理解した上でしっかりと区別して取り組みむことが重要ですね。
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