iDeCo③iDeCoと新NISAの比較

iDeCo

みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。

本日はiDeCoと新NISAの比較について紹介します。

iDeCoと新NISAの比較

厚生労働省HPより引用

新NISAと比較した場合のiDeCoの特徴について、ポイントを以下にまとめます。

<ポイント>

  1. iDeCoの方が対象者の年齢が制限される(原則20歳以上65歳未満)
  2. iDeCoの方が拠出限度額が少ない(年間14.4〜81.6万円)
  3. iDeCo・新NISAの両方とも積立など長期的な投資が前提
  4. iDeCoの方が受給年齢に制限がある(原則60歳以降)
  5. iDeCo・新NISAの両方とも運用益は非課税
  6. iDeCoは税金の優遇あり(掛け金が所得控除になる)

新NISAに無いiDeCoの特徴として、やはり所得控除が大きいです。

「毎年の所得税と住民税が安くなる」という点は非常に大きなメリットですね。

一方で、それ以外として資金の自由度・非課税限度額・受給年齢は新NISAに軍配が上がりますね。

iDeCoがおすすめの人

iDeCoと新NISAを比較してどちらを優先した方が良いかについて、BANK ACADEMYさんの動画が非常にわかりやすいため紹介させて頂きます。

僕の意見としては基本的に、40代や50代など年齢が高い人はiDeCoを優先した方が良い(給料が上がり所得控除のメリット大、受給まで期間が短く出口戦略が立てやすい)と考えています。資金ロックや受給時の税金などのデメリットを最小化できるからです。

一方で、年齢が若い人は新NISAを優先した方が良い(投資期間が長く非課税メリットを最大限利用可能、資金ロックが無くライフプランの変更に対応可能)と考えています。所得控除よりも非課税期間の最大化や資金自由度の高さなどメリットを最大化する方が適しているからです

実際、僕自身も新NISAとiDeCoの両方を毎月満額の積立・拠出で利用していますが、入金力と非課税投資限度額の状況に合わせて、場合によっては新NISAの積立を優先すると決めています。

iDeCoは毎月で最低拠出金額の5000円であっても、すでにiDeCoに100万円以上の資産がありかつ受給まで30〜40年まで期間があるため、ある程度の規模の資産には到達できると推測できるからです。

まとめ

本日はiDeCoと新NISAの比較について紹介しました。

基本的には新NISAの方がメリットが大きく自由度も高いためおすすめしやすいですが、iDeCoも非常に強力なメリットがあります。

自分にライフプランや状況に合わせて、より適した方法でiDeCoを利用したいですね。

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