みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。本日は僕の現在の投資戦略について紹介します。投資歴は約4年半、インテックス投資をメインに積立を継続してきました。これから資産形成を始める方々や投資初心者の方々にとって少しでも参考になれば嬉しいです。
iDeCo
- 銘柄:Emaxis slim全世界株式オールカントリー
- 資産額:90万円
- 拠出:毎月2.3万円
- 想定リターン(インフレ込み):年利6%
- 目標:75歳1500万円
- 取り崩し:75歳から(受給方法は未定、一時金受給を優先、状況に合わせて年金受給の併用を検討)
- 所得控除のメリットを最大限活用するために満額拠出中(現在の所得控除メリットは年間約4〜5万円)
- 資金ロックと受給時の課税のデメリットが懸念点
- しかし所得控除のメリットが強烈、資金ロックは本来老後の公的年金の上乗せと位置付ければ悪くない、受給時の課税も控除がうまく利用できれば問題無し
- 新NISA改正で相対的にiDeCoの魅力と優先順位が低くなった
- しかし僕の場合、シミュレーション結果では「iDeCo拠出による所得控除のメリット>特定口座の資産売却の減額による課税回避メリット」であり、特定口座の資産売却による入金力にも余裕があるため、とりあえずiDeCoは満額拠出を継続する予定です
あくまで新NISA優先ですが、iDeCoは満額拠出を継続します
新NISA
- 銘柄:Emaxis slim全世界株式オールカントリー
- 資産額:30万円
- 積立:毎月30万円(つみたて投資枠10万円+成長投資枠20万円)
- 想定リターン(インフレ込み):年利6%
- 目標:75歳7500万円
- 取り崩し:75歳から
- 家族がお金に困らない基本的な生活を保障できるように、自分が亡くなるときは1億円の資産を遺したいと考えているため、目標資産額は大きく、取り崩し開始時期は遅く(年齢を高く)計画しています
- 新NISA改正で最優先して資金を投入すべき制度として位置づけを変更
- 一般的な老後のための資産形成はこれ一本でほぼ完結可能なほどポジティブに改正された
- 最短5年で投資上限の1800万円を埋めるため満額積立中
- 引き出しが自由で資金ロック無し、完全非課税などメリットが強烈
- ライフプランの変化に合わせて積立や売却などの対応が容易
- 個人的なデメリットは無し
- 今後のさらなる改正に期待
投資上限が引き上げられる場合は即座に資金を投入します!
旧つみたてNISA
- 銘柄:楽天VTI
- 資産額:320万円
- 積立:無し(運用継続中)
- 想定リターン(インフレ込み):年利6%
- 目標:55歳750万円
- 取り崩し:55歳から(非課税期間の終了後)
- 旧つみたてNISAの設計上、20年経過ごとに順次、特定口座へ移行される
- すでに積立期間は終了、あとは取り崩すまで運用を継続するだけ
- 非課税期間が終了して特定口座に移行されてから取り崩しを開始する予定
やっててよかったつみたてNISA!ひたすらホールドあるのみ!
特定口座
- 銘柄:Emaxis slim米国株式SP500
- 資産額:1700万円
- 売却:毎月17.4万円
- 想定リターン(インフレ込み):年利6%
- 目標:55歳1500万円
- 取り崩し:現在売却中(本来の予定では55歳からだった)
- 遅くても55歳までにサイドFIREを達成したかったため、当初の予定では取り崩しも同じく55歳から開始すると計画していた
- しかし新NISA改正で投資戦略を変更し、新NISA積立資金を捻出するために一時的に売却を開始した
- 現時点では必要な場合は優先的に売却して良い資産と位置付け
- 売却に伴う課税を最小限に抑えるために出来るだけ売却金額を少なく調整したい
- 今後も新NISAの改正に合わせて投資戦略を変更して対応する予定
新NISAの投資上限が引き上げられたら速やかに売却します!
まとめ
今回は僕の現在の投資戦略について紹介しました。今まではiDeCoとつみたてNISAの拠出・積立を優先し、それ以上の余剰資金は特定口座で積立してきました。しかし、新NISAの改正に伴い、まずは生涯投資上限を満たすまで新NISAの積立を最優先する予定です。また、取り崩す時期や金額などの出口戦略については、今後のiDeCoや新NISAなどの非課税制度の改正、税金や控除の変化、資産の増加、副業の収入、自身の健康や家族の状況などに合わせてうまく対応していきたいと考えています。想定リターン・目標資産額・取り崩し開始時期などはあくまで現時点における目安なので、過度に期待や依存をしすぎないように注意が必要ですね。
今後も地道に継続あるのみ!応援よろしくお願いします!
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