みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。本日は僕の投資の基本方針について紹介します。
目的・目標
「経済的自由の達成」
厳密には「最低限の生活費を資産収入で賄うことができる状態」に到達することです。
具体的に言うと
- セミリタイア資金(サイドFIRE)のための資産収入は米国株式インデックスファンドの取り崩し(つみたてNISA・特定口座)
- 老後資金(フルFIRE)のための資産収入は全世界株式インデックスファンドの取り崩し(新NISA・iDeCo)
この二つを予定しています。
目標はセミリタイア(サイドFIRE)は50代、老後(フルFIRE)は70代で達成したいと考えています。
一方で、上記の資産収入とは別に、セミリタイア(サイドFIRE)は副業収入、老後(フルFIRE)は公的年金を予定しています。
副業収入と公的年金は、最低限の基礎的な生活費ではなく、ゆとりの生活費として自由に使用することが理想です。
一度しか無い人生なので、自分の事業で稼いだお金や年金として納めたお金くらいは自由に楽しく使いたいですね。
理念
「平凡な対象に、平凡な金額の積立を、非凡に継続する」
ここで示している対象とは主に米国株式や全世界株式など広く分散されたインデックスファンドのことです。
平凡な金額とは主に毎月の給料から捻出することができる資金を指します。
現在、新NISAで毎月30万円積立+iDeCoで毎月2.3万円拠出を継続中ですが、これは特定口座のslim米国株式SP500を売却することで資金を捻出できているためです。
実際に給料から投下できる資金は、約15万円程度となっています。
独身や夫婦共働きの場合、月15万円の積立・拠出は簡単ではありませんが、頑張れば十分に可能な金額ですね。
重要なことは、上記の投資を非凡に継続することです。
少なくとも自分の人生を全うする数十年間、自分の死後にも家族に資産を遺し代々引き継ぐ場合は数百年間にわたり続く可能性もあります。
時間を味方につけるということです。
僕のような凡人が高い確率と再現性で大きな成果を生み出すためには、長い時間が不可欠ですね。
原則
「目標、バランス、コスト、規律」
これは僕が尊敬する資産運用会社バンガードの理念から引用しています。
具体的には
- 実現可能で具体的な目標設定
- 過度に集中せずバランス良く分散
- コストは最小化
- 規律を守って長期保有
以上の4点です。
経済的自由の達成という目標・目的に向けて長期的な航路を安全に守り続け、セミリタイア(サイドFIRE)という中継地点を経由し、老後(フルFIRE)という最終地点にたどり着くための指針ですね。
投資を継続する上で最も大切な指針であると確信しています。
注意点
「自分が理解できないものには投資をしない」
これは世界一の投資家ウォーレン・バフェットの言葉を参考にしました。
世の中には様々な投資対象や投資方法があります。
債券、REIT、インフラファンド、ETF、金(ゴールド)、仮想通貨、セクター投資、個別株投資、高配当株投資、グロース株投資、バリュー株投資、信用取引、レバレッジ商品、他にも多くの流行りの投資が出現しては消えていくのを繰り返しています。
僕が現在、投資・保有している資産は
- 米国株式インデックスファンド(国内投資信託)
- 全世界株式インデックスファンド(国内投資信託)
- 銀行預金
以上の3つです。
これはリターン、リスク、流動性、コスト、投資の目的・目標との整合性などを踏まえています。
しかし、他の投資に手を出さない大きな理由の一つが、他の投資について十分に自分が理解できないものだからです。
最も重要な点は、その投資対象や投資方法の是非ではなく、あくまでも自分が理解しているか否かです。
理解していない投資は、過大なリスク、ポートフォリオの破綻、狼狽売り、投資目的や目標に合致しない、詐欺・犯罪など多くのデメリットやリスクを生み出すことになります。要注意ですね。
優先順位
「積立はNISAやiDeCoなどの非課税口座が優先、売却は特定口座などの課税口座が優先」
具体的な積立の優先順位は
「slimオルカン(新NISA)>slimオルカン(iDeCo)>楽天VTI(つみたてNISA)>slim米国株式SP500(特定)」
売却の優先順位は上記の逆です。
上記の優先順位は主に税金を考慮して決定しました。
やはり非課税期間が無期限で制度が恒久化されている新NISAが最優先です。
iDeCoは所得控除が非常に大きいメリットですが、受給時に課税されるリスクや自由度の低さ、受給予定の年齢を考慮して二番目となりました。
このようにあらかじめ優先順位を決めておくと、迷いなく資産形成を進めたり自身の状況や制度などの環境の変化に適応することが可能だと感じています。おすすめです。
想定利回り(年間)
「実質利回り4%+インフレ率2%→合計年利6%」
実質利回りについては米国株式を取り崩す際の4%ルール、インフレ率は一般的な数値である2%を参考にしています。
個人的には悲観的でも楽観的でもない、非常に現実的な数値だと考えています。
米国株式・全世界株式ともに想定利回りは6%です。
もちろん上振れすることを期待していますが、下振れしてもあまり心配はしていません。
資産総額・年収・年齢によって、将来は現金の保有金額を高めることを検討しているからです。
暴落時に資産を取り崩すことなく生活費を賄うことができますし、暴落分を買い増しすることも可能ですね。
まとめ
本日は僕の投資の基本方針について紹介しました。シンプルで基本的なことこそ、決して忘れずに継続することが大切ですね。
コメント