iDeCo運用商品の選び方とは

iDeCo

みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。本日はiDeCo運用商品の選び方について紹介します。

記事紹介

iDeCoの運用商品の賢い選び方とは?基本から三つの現代的アプローチ | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)の大きな特徴は、口座開設が完了すると必ず積み立てが始まる点です。NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)のように「とりあえず口座開設だけしておく」ということができず、iDeCoはあらかじめ指定した掛…

記事ではiDeCoにおける運用商品の基本や選び方について紹介されています。

iDeCo運用商品の選び方

記事で紹介されているのは「伝統的iDeCo商品選び」と「現代的iDeCo商品選び」と称して、投資対象や分散方法の違いについて紹介されています。

「伝統的iDeCo商品選び」では「国内株式」「外国株式」「国内債券」「外国債券」の4種類の投資信託を組み合わせることが基本であり、各割合に応じたポートフォリオやバランス型ファンドの運用などが挙げられます。例えばGPIF(公的年金)は上記の4資産を25%ずつ均等に運用中です。

「現代的iDeCo商品選び」では上記の伝統的な4資産に加えて新興国の株式・債券や不動産(REIT)などの新しい投資対象の活用、オールカントリー系ファンドの活用(時価総額加重)、ターゲットデートファンドの活用などが挙げられます。

僕の個人的な意見を紹介させていただくと

  • 自分が求めるリターンやリスクに応じて伝統的4資産の割合を決めて投資商品を組み合わせる(自作でもバランス型ファンドの利用でもどちらでもOK)
  • 特に現在GPIF(公的年金)が採用している4資産均等型のポートフォリオは安定的な運用(リスクを抑えつつ程よくリターンを獲得)が可能であるためおすすめ
  • 新興国の株式・債券や不動産(REIT)は不要、ただし時価総額加重平均による全世界の株式・債券への分散投資やバランスファンドによる分散投資であれば推奨
  • ターゲットイヤーファンドは不要
  • 長期的にリスクを許容できて資産を大きく増やしたいならSP500・先進国株式・全世界株式などのインデックスファンドが第一選択
  • 投資の基本は全世界株式インデックスファンド、悩むなら全世界株式インデックスファンド一本でOK
  • リスクを抑えるならあらかじめ設定したポートフォリオの割合や金額に応じて元本確保型商品を活用するのも選択肢の一つ
  • 運用商品の数はできるだけ少なく、投資対象やその割合はシンプルなほど良い

もっとシンプルにお伝えすると、僕がおすすめする選択肢は「①全世界株式インデックスファンド②4資産均等型のポートフォリオやバランスファンド③元本確保型」の3つです。自分が許容できるリスクと獲得したいリターンに応じてその3つを組み合わせても良いでしょう。

運用商品やポートフォリオを悩んでも決められない人も多いと思います。そのような場合には、基本的には「全世界株式インデックスファンド」一本で十分です。むしろ最もシンプルかつ長期的に十分大きなリターンを得ることができる投資対象であり、最適解の一つだと思います。

また、より高いリターンを狙うために分散対象を減らして米国株式や先進国株式に集中したり割合を増やすことも良いです。逆にリスクを減らしたい場合は債券ファンドや元本確保型をメインに運用すると良いですね。

僕の場合は「新NISAで全世界株式、旧つみたてNISAと特定口座で米国株式をすでに運用中」「新興国株式は無くても大きな問題は無い」「先進国株式は長期的にリスクとリターンを最適化できる選択肢の一つ」などと考えたため、iDeCoでは先進国株式インデックスファンド一本で運用中です。

まとめ

本日はiDeCo運用商品の選び方について紹介しました。

僕がおすすめする運用商品は全世界株式・4資産均等型・元本確保型の3つとその組み合わせです。

もし運用商品やポートフォリオを決められない場合は全世界株式インデックスファンド一本で十分であり、最適解の一つだと思います。

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