みなさん、こんにちは。社畜のとんかばです。本日は公的年金の基本的な内容について紹介します。
記事紹介

記事では公的年金の基本的な内容について紹介されています。
公的年金の基本的な内容
記事で紹介されている公的年金の基本的な内容とは以下が挙げられます。
- 公的年金の目的
- 公的年金の加入者
- 公的年金の給付金額
- 給付金額の調べ方
- 公的年金の受給開始年齢
- 繰り上げ受給と繰り下げ受給
どれも一度は目を通して理解すべき重要な内容ですね。多くの方々にとって最も重要な内容は「受給開始年齢と受給金額」ではないかと思います。その受給金額も繰り上げや繰り下げなどの対応で変化が可能です。将来の生活状況・健康状態・資産状況等に応じて対応が可能です。
国民年金の受給金額は毎月約6.8万円、厚生年金の受給金額は毎月約23万円であり、それらを踏まえると多くの方々は毎月6.8万円〜23万円程度になると予想されます。
自身が将来受給できる金額はねんきん定期便で確認が可能であり、繰り上げ・繰り下げ受給による金額の変化も事前に自分で計算して確認しておくと安心でしょう。
「公的年金だけでは生活できない」という意見もあるとは思いますが、今後も多くの方々にとって公的年金は老後の生活を支えるために必須の経済的土台です。公的年金は「生活を支える柱の一部」「複数あるうちの収入源の一つ」として認識した方が良いと個人的には思います。
公的年金による収入、iDeCoなどの私的年金による収入、NISAによる資産収入、貯金・貯蓄の取り崩し、可能であれば労働・事業による収入などを組み合わせることで、より強固な老後の生活をさせる経済的な土台を構築することが可能です。
個人的には公的年金は完璧ではないが非常に優れた制度であると考えています。円建ての収入を終身的に受給することができること、受給開始年齢と受給金額を自分で変化・選択できること、受給金額を事前にある程度把握できることが理由です。
特に「公的年金による収入を死ぬまで安定的な金額で受給できる」ことは非常に重要なポイントです。長生きリスクに最も確実に対応できるだけでなく、最も安定的な収入源として計算できるからです。非常に優秀な老後のお金に関する制度の一つであると言えますね。
だからこそ、事前に老後の収入を準備・シミュレーションすることもできます。「老後の前半はiDeCo・NISAなどによる資産収入、老後の後半は繰り下げ受給で増額した公的年金の収入と貯金などの無リスク資産の取り崩し」などの戦略も可能です。
未来のことは分かりませんが、少なくとも公的年金について最低限の知識と理解を得て、老後の生活に向けて事前に盤石な準備やシミュレーションをしておいて損は無いでしょう。今一度、公的年金について理解を深めることをおすすめします。
まとめ
本日は公的年金の基本的な内容について紹介しました。
公的年金は老後の生活を支えるために重要な経済的な土台であり安定的な収入源の一つです。
公的年金に対する理解を深め、老後の生活に向けて事前に準備・シミュレーションすることをおすすめします。
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